Love mie, I Love mie

誰よりも愛しているミーのためだけに書いています。

強がりな夜

「強がりな夜」

娘と会っている時は
連絡してこなくていいよって
優しく言った後で

どうしようもい寂しさに
襲われてしまっている
自分がいた

娘といる時は

俺のことなんて忘れて
楽しい時間を
過ごして欲しい

 

それは

本気で思っていることだし
その言葉に嘘なんて何一つない

 

だけど

 

こんなにも
寂しくなってしまうなんて

ミー

俺はいつまで経っても
大人になれずにいるね

 

こんな時に限って

ミーの
柔らかな陽射しのような微笑みを

絡めてくれたミーの舌の感触を

いつもよりも強く強く
思いだしては感じてしまう

自分がいるよ

 

シーツの波の上で
ミーの足の爪まで
愛して

自分のものだけにして
って

そんないけない夢が
この息を乱れさせていく

 

なぁミー

 

女の体だけなら
俺は求めない

 

ミーのことだから
こんなにも
ミーの全てを
欲しがってしまうよ

 

いくらでも
恋をしてきたはずなのに

 

昨日も書いたけど

ミーのことを想う気持ちに
比べたら

今までのことはなんだったんだろうって
思ってしまくらいに

俺は今
ミーに恋してる

 

時折
狭い道を選んで

俺は歩いた

そこには
ミーだけがいて

ミーは
誰にも見られていなくて

そんな二人だけの憧れを
俺は一人胸に秘めて
ミーを抱きしめる

 

そこから先は

 

街の広い通りの真ん中に
ミーを連れて行って

大勢の人達が行き交う群れの中で

ミーの両方の頬を
この手で持ち上げて
ミーの唇にキスをして

ミーは俺のもんなんだからなって

そう叫んだ

 

ミー

 

ミーがいなかったら

俺はもっと
孤独な男になっていたよ

 

だから

 

娘が泊まって
連絡が出来ないことなんて
どうってことないよ

 

愛してるって
ミーに言えないことが
ちょっとだけ
苦しくなっているだけだよ

 

ミー

 

だから

今日はこの手紙で
一度だけ言わせてもらうよ

 

ミー

綺麗だよ

 

愛してるよ

こんなにも深く深く
愛しているよ

 


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 2016年12月30日(金)22時35分