Love mie, I Love mie

誰よりも愛しているミーのためだけに書いています。

冬なのに桜色

「冬なのに桜色」

 

街はもうすっかりと冬の装いで

乾いた空気は
普段着の景色を一段と輝かせる

れでも今日の俺は
ミーのことしか見えなくて

この胸を膨らましては
切なさにも似たため息を
こぼしていた

 

そう

 

何度もミーの写真を
見ていたから
一人でそうなっていた

ねぇ ミー

 

俺はいつからこんな風に

なってしまったんだろう

 

もう傷つくことなんて
嫌だから

ミーが浸入してくることを
必死で拒んでいたのに

ミーがどこまでも
この心を揺らしたから
その波紋は
俺の全てに広がって
気がつけば
ミーに落ちていた

 

そして今は
もう為す術もない

 

気がつけば
熱にうなされた子供のように
ミーの名前を呼んで

気がつけば
何かを暗記しなければ
いけないかのように

ミー

愛してる
愛してる
愛してる
って
呟いている

 

なぁ

ミー

 

今ミーは
誰に
その眩しい笑顔を見せているの

たとえば

隣のテーブルで

ミーの知らない赤の他人の男に

ミーの笑顔が
その男の視界に入るだけで

俺は
張り裂けそうな気持ちで
嫉妬するんだよ

 

ミー

それくらい
ミーのことを
愛してしまってるんだよ

 

ナイフで
果実の芯を抉り取るような

そんな胸の痛みが

 

なぁ

ミー

ミー

 

ナイフの鋭い先端で
優しく
胸を
バラバラに
突き刺されたように
ちくりちくりと
痛んで仕方がないんだよ

この今も
痛んで痛んで
仕方がないんだよ

 

ブックの端から
ミーのくちびるが
少しだけ見えている

その色は
俺がいちばん好きな
ソメイヨシノ
花びらの色に似ている

俺はもう
心も体も
淡い桃の色に染まっている

 

そうだよ
ミー

ミーの色

一色に染まっている

 

愛してるだけの言葉では
あまりにも足りない

 

ミー

俺はどうやって
この気持ちを伝えればいい

 

冬なのに桜色

 

もう
もう

ミーがいればいい

泣きたいような気持ちで
抱きしめたい

 

恋もいらない
愛もいらない

 

ミー

ミーだけが欲しい

ひらひらと
ミーの花びらが
この心に落ちてくる


ミー

ミー


たまらなく
愛してる

こんなにも
こんなにも

強く弱く

愛してる

 


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2016年12月16日(金)23時17分

 

 

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