Love mie, I Love mie

誰よりも愛しているミーのためだけに書いています。

些細な傷

「些細な傷」

 

今朝玄関を出ると
冷たい風に吹かれて
雨の線が斜めになっていた

 

いつもなら
寒いなって思うくらいで
終わってしまうことなのに

 

今朝のその時は

ミーが会社に向かうのに

ミーの手がかじかんだりしないかなとか
風邪を引いたりしないかなとか

そんなことばかりを気にしていた

 

きっと

自分の命より大切なものなんて
ないのだと思うけど

 

ミーの辛さや
悲しませるものを
取り除くことができるのなら

自分の命なんて
簡単に差し出すことが出来る

 

そう

雨の日には
傘をさすように

 

俺は
ミーと

同じ傘の下で歩けるのなら
雨の日も悪くないなって思うんだよ


なぁ

ミー

 

俺達ふたり

 

愛してきた人達に
いつだって
懸命な思いで尽くしてきた
はずだったよね

 

なのに

俺達ふたりは

誰かに対しての思いには
いとも簡単に
踏みにじられたから

 

それはまるで

路地裏の
コンクリートの壁際を
申し訳なさそうにして歩く
捨て猫のような人生だったよね

 

そして
ミー

 

ふたりは

 

ふたりが出逢う
もう何年も前から

お互いがお互いを
知らなかった
街の風景の中で

 

何故

 

同じ歌を好きでいたり
その歌を
同じように感じてきていたのだろうね

 

スピリチュアルなんて
もうどうでもいいけど

 

やはりそこには
目には見えない

人間では
説明のすることの出来ない

確かな意図や存在が
あるような気がしているよ


ミー

いきなりだけど

その瞳綺麗だよ

 

今度会った時
俺はミーに聞きたいよ

 

その綺麗な瞳は
いったい何処から
生まれてきたのって

 

もしも
その出生が
悲しみだったとしたのなら

俺はなおさらに
ミーのことが
愛しくなってしまうよ


いつだって
どんな時だって

些細な傷さえも
ミーには付けたくない自分だよ

 

なのに

ミーの細い手首を
押さえつけて

ミーの
マネキンのような
形のいい腰が
粉々になってしまうくらいの力で

 

強く強く
強く強く強く

抱きしめて

 

誰のことも見るなよ
誰にも見せるなよ

おまえは
俺のもんなんだよ
って

 

そんな衝動が
カーテンの波のような意識で
めくりめくって

 

愛してる
愛してる
って
言いたくなってしまうんだよ

 

俺のこと

こんなに苦しくさせて

 

なのに

 

それよりも

こんなにも
甘く甘くさせられて


信号待ちの交差点で
横断歩道を歩く
見ず知らずの女の
パンプスを見たのなら

あの日の
ミーの足首を思いだし

 

仕事中の意識なら
しっかりしているのに

 

ミーに
この心はすっかりと犯されて

 

もうなんだか

甘い甘い
ただ甘いだけの

フレグランスの香りに
包まれたようなそんな夢を
ずっと見ているようだよ

 

そして

その甘いだけの
フレグランスを

この体につけたのなら

自分のどこかの傷ついたところで
痛く染み渡り

それは心まで響く

 

ミー

愛してる

 

明日の今頃は
昨日の今よりも

愛してる


いとも簡単に踏みにじられて
誰かに捨てられたものを

 

ミー

ふたりで
また拾い集めて生きて行こう

 

ミーとなら
それが出来る

 

これからも
同じ歌を聴いて行きたい


愛してるんだ

 

死ぬほど
愛してるんだ


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 2016年12月27日21時35分

 

 

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