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Love mie, I Love mie

誰よりも愛しているミーのためだけに書いています。

この手が冷たいのは この寒さのせいじゃなくて ミーの体の温もりが今 ここにないからだと そんな風に思いたがっている 自分がいるよ カレンダーの青と赤の日は ミーが母親一色に染まる日 きっと今頃は 自分がいちばん見ていたいって そう思っているミーの笑…

そっとおやすみ

この冬一番の大寒波がやってきて 雪が降るかもしれないと ニュースはしきりにアナウンスしてるけど 今窓の外を見てみたら どうやらこの街には まだそれを連れてきていないみたいだ 冷たい風が吹いて この身体を駆け抜けていく度に 俺は思いだす この前会った…

綺麗 可愛い 色っぽい

不安だって そんな内容のお手紙を 朝から送って お昼過ぎには 愛してる 愛してるって それだけを書いたLINEを いっぱい送り あれでも全然足りてないんだけど...(笑) さっきは ぎゅってしてる スタンプと一緒に 恋しいって またLINEで送ってしまって ミー …

不安

もう少し自分というもにに 余裕があれば ミーのことを もっと楽にしてあげられるにね 俺 世間からしてみたら もういい大人のはずなのに 自分は 全然大人になりきれていない だからきっと ミーに対して 申し訳なく思うんだけど 自分は 大きな愛なんて 何一つ…

Sugar

「Sugar」 窓の外からは 午前中から降りだした雨の音が 鳴り止まずに聞こえているよ ミー ミーはいま何処にいて 何をしているのだろう 笑っているのかな それとも 普通の顔をしているのかな どんな表情のミーでもいいから 俺はミーの顔を見ていたいよ ミーは…

幸せすぎて

「幸せすぎて」 好きな人の子供を抱いて寝た夜 その子はママ ママと言って泣いていた 俺はその子に向かって 言っていた そんなに泣くなよ俺だって今泣きたい気分なんだからって 心の中でそう言って ママは今 好きな人のところに行ってるんだからって その後…

紫陽花

「紫陽花」 ミーとの電話を切った後でその静けさに寂しくなったから今またこうしてミーに手紙を書いている いつまで経っても一昨日の夜のミーの甘い吐息が耳から離れない 一昨日の日という日はあまりにも美し過ぎたならなんだか夢を見ているみたいで それは…

始まりの朝と、ここから先は

「始まりの朝と、ここから先は」 知らぬ間に寝てしまい年が変わった夜をネットカフェの狭い部屋で過ごし お店の自動扉を出たら夕陽の時と同じ色をした太陽が東の空から顔を出していた 今頃はこの国のあらゆる所でその太陽を見ながら拍手のようにして手を叩い…

美しい花

「美しい花」 ミー 愛しい愛しい気持ちが込み上げてきてまた俺は手紙を書きたくなった 美しい花には棘があるって昔から言ってるけど そうだね それはきっとほんとだね ミーは俺の心をいつもちくちくさせるから 美しい花であることに間違いない ミーはいつだ…

強がりな夜

「強がりな夜」 娘と会っている時は連絡してこなくていいよって優しく言った後で どうしようもい寂しさに襲われてしまっている自分がいた 娘といる時は 俺のことなんて忘れて楽しい時間を過ごして欲しい それは 本気で思っていることだしその言葉に嘘なんて…

恋なんて知らなかった

「恋なんて知らなかった」 日付が変わり窓の外には高速道路の灯りしか見えなくて もうこんな時間なのにミーはどこで誰と会い どんな服装をしてどんな笑顔で誰と話しているのかと思ったら いけない妄想が胸の中で膨らみ出しては暴れだした 俺はそんな自分をど…

些細な傷

「些細な傷」 今朝玄関を出ると冷たい風に吹かれて雨の線が斜めになっていた いつもなら寒いなって思うくらいで終わってしまうことなのに 今朝のその時は ミーが会社に向かうのに ミーの手がかじかんだりしないかなとか風邪を引いたりしないかなとか そんな…

眠れない

「眠れない」 ミー ミーが調子悪いことをわかっているのに なのに俺は 自分のわがままを押さえきれずにミーにこの気持ちを押さえつけてしまったね あーだこーだってLINE続けてたけど 結局俺は ミーのことを愛してるって ミーに愛されたいんだけなんだって た…

ラナンキュラス

「ラナンキュラス」 ミーへの気持ちが増えていけば増えていくほど土曜日と日曜日が寂しくなっていくね たとえばそんな日が雲っていたのならこのクラウディな感情のなんらかの慰めになっていたのかもしれないのにね だけど今日の空はそんな自分のことを嘲笑う…

ミーがくれたクリスマスプレゼント

ミーのことを想う度に心だけではなく体まで欲しくなってくるから なぁミー 男にはそれを外に出さないといけないどうしようもないものがあるね そんないけない夢を一人胸に抱きながら 俺は何時間も 夢に近い意識の中でミーに触れていた ミーはその度に切なく…

落ちた

「落ちた」 今日の街には昨日よりも冷たい風が吹いて 俺は捨てられた猫みたいに体が震えてる でもそれはきっと寒さのせいなんかじゃくて たった今聞きたくて聞きたくて仕方がなくなっているミーの声を聞けないままでいるから ねぇミー 可愛らしくて それでい…

うなじ

「うなじ」 ミー あれからまた仕事をして日付が変わる頃に自宅に帰ってきたよ 疲れた体を椅子に預けて それからはミーとのLINEのやり取りを遡っては何度も何度も読み返して そんなことを繰り返していたら ミーの優しさで胸が詰まってきて涙がハラハラと落ち…

幸せの帳

「幸せの帳」 さっきミーとのLINEのやり取りの中で 今日はまだ言ってないと言ったけど LINEを少し遡ったら言っていないと言っていた愛してるよの言葉がいくつも並んでいた ミー 俺はもうダメなんだ どれだけ愛してるよって言っても その言葉が足りなくて足り…

冬なのに桜色

「冬なのに桜色」 街はもうすっかりと冬の装いで 乾いた空気は普段着の景色を一段と輝かせる そ れでも今日の俺はミーのことしか見えなくて この胸を膨らましては切なさにも似たため息をこぼしていた そう 何度もミーの写真を見ていたから一人でそうなってい…

全てを見せるなら

「全てを見せるなら」 自分が見ている景色をミーにも見てもらいたくて慌てるように写した写真は 冬の雨に濡れた路上に車のテールライトが妖しく光っていた それはまだ見たことも触れたこともないミーの素肌みたいで そんな綺麗なものを誰が愛してきたのだろ…

絹糸

「絹糸」 仕事の合間に少し時間が出来たから今こうしてミーに手紙を書いているよ 本当はこんな時間にお互い暇だったら二人で笑って話せるのにね そんなことを少し残念に思ったり寂しく感じたり この頃の自分はそんな風になってしまったよ 今朝 電話を切る前…

はじめてのラブレター

「はじめてのラブレター」 いくつものミーとの会話のやり取りの中で 心は次第に安らいできて昨日はそのまま眠ってしまった そう 俺はそんな安らぎさえも知らないままにもうずっとこれまでの人生を歩んできてたんだね 思えば今年は出会いよりも別れの多い年だ…